テロの危険は?インドネシアの治安と自己防衛

温暖な気候と物価の安さが魅力のインドネシアは、旅行先や長期の滞在先として、近年多くの外国人から人気を集めている国のひとつです。インドネシアに限らず、外国へ行く場合に前もって知っておくべきことは、周辺地域の治安です。世界各地で頻繁にテロが起きている時代ですから、海外の国を訪れる予定があるなら、それぞれの国の安全性について十分に調べておきましょう。では、インドネシアの治安や安全性はどうなのでしょうか。

かつて日本人観光客に人気のあったバリ島は、2000年以降に数回の爆弾テロが起きています。これらのテロでは大勢の旅行者や観光客が犠牲になっており、安全への懸念が高まったことから、最近はバリ島を訪れる外国人は減少しています。しかし、全ての地域が危険なわけではなく、郊外や自然の景観が美しいウブドなどの都市は、比較的治安が良い場所として人気を集めています。落ち着いていて安全性の高い都市は、現在でも長期の滞在先として選ばれることが多いです。これはどの国にも当てはまることですが、人種や宗教の問題が複雑に絡み合った地域はトラブルが起きやすい傾向があります。

テロまではいかなくても、不安定な地域では争いの発生や治安の低下、犯罪の横行などが目立ちます。海外を訪れる日本人が最も被害に遭っているのは、テロではなくスリや詐欺などの軽犯罪です。インドネシアを訪れるなら、テロに加えて窃盗などの犯罪にも気をつけるべきでしょう。